「パパ、お月様とって!」
2006年 01月 26日
「はらぺこあおむし」で有名なエリック=カールの作品。
上下左右にページが飛び出し、広い空を絵本の世界にしている。
娘のモニカが夜ベッドに行くときに、窓から見えたお月様と遊びたいなと思った。
「パパ、お月様とって!」
娘のために、パパは長い長いなが~いはしごを持って、お月様をとりに行くというお話。
大切にしてきたこの絵本を、今ではパパがののちゃんに読んであげるようになった。
この絵本をもらったときには、想像もしなかった今の生活。
まさかふたりの間にベビーが誕生するなんてね。
毎日パパが絵本を読んでくれるのを、ただ楽しそうに聞いていたののちゃんに、最近変化が・・・・。
読んでほしい本を、パパのところに持っていって、
「お!お!お!(パパ~、これ読んで~♡)」
と、催促するようになったのだ。
たいてい1回読んだだけでは満足できず、何度も何度もパパに絵本を渡して、「お!お!お!(あと、1回だけ!ね!お願い♡パパ~)」
パパは、「え~~!また~!?」といいながら、4回も5回も同じ絵本を読まされている。
最近のお気に入りは、「おむすびころりん」
いつか、ののちゃんもモニカのように、「パパ、お月様とって!」と言う日がくるのだろうか。
そんな日が来たら、私はののちゃんのとなりで、どさくさにまぎれてこう言うだろう。
「パパ、お月様に連れてって!」
にやり。
by snonoy
| 2006-01-26 09:13